赤城神社──残暑の9月に歩きたい、隈研吾氏デザインのモダン建築と伝統が融合する「神楽坂の鎮守」

執筆者:

カテゴリ:

,

ガラス張りの斬新な社殿を包む静寂の杜と、神楽坂エリアを締めくくるとっておきの高台

善國寺から神楽坂通りをさらに上り、早稲田通りへと抜ける手前の静かな路地へ進むと現れるのが、神楽坂エリアの真の終着点である「赤城神社(あかぎじんじゃ)」です。700年以上の歴史を誇りつつ、建築家・隈研吾氏の手によって2010年に再生されたその姿は、ガラス張りで木目が映えるスタイリッシュな社殿が強い印象を残します。残暑が残る9月──秋の透明感のある光が境内に差し込む時間帯──には、洗練された境内と杜の木陰が、神楽坂を登りきった歩行者をどこまでも爽やかに迎えてくれます。

1. 隈研吾氏デザインのモダン社殿と、9月の光が映える澄んだ境内の空気

参道を抜けると目の前に広がるのは、伝統的な神社神道と現代建築美が見事に調和した開放的な空間です。木材の温もりが生きる社殿のガラス壁面には、9月の青空と境内の緑が美しく映り込み、都会的な洗練さを漂わせています。境内の周囲を囲む樹木が直射日光を遮り、吹き抜ける風が心地よいため、ファンウェアのスイッチを入れてクールダウンするには最高のスポットです。

2. 女性の願いを叶える「赤城姫命」と、あかぎカフェで味わう上質な休息

赤城神社には、縁結びや願望成就、特に「女性の願いを叶える」とされる赤城姫命(あかぎひめのみこと)が祀られています。凛とした空気の中で静かに参拝を済ませたあとは、境内内にあるスタイリッシュな「あかぎカフェ」や境内のベンチでひと息。9月の残暑で火照った身体に冷たいアイスコーヒーや和のドリンクをチャージできるため、神楽坂エリアの締めくくりにふさわしい贅沢なリカバリータイムを過ごせます。

3. 神楽坂の坂道を登りきった達成感と、戸山公園への緑豊かなアプローチ

飯田橋駅から神楽坂通り、かくれんぼ横丁、兵庫横丁、善國寺と繋いできた神楽坂散策も、この赤城神社でいよいよ完結となります。高台に位置する境内で深呼吸をし、マイボトルに水分を補充して準備万端。ここからルートは神楽坂の洗練された街並みをあとにし、新宿区屈指の広大な緑地「戸山公園(箱根山)」へと向けて、早稲田方面の緑豊かな道へと歩みを進めていきます。

まとめ

赤城神社は、残暑の9月だからこそ味わえる「現代建築の美と杜の涼しさが生み出す洗練された清涼感」「神楽坂を登りきった感動と次のステージへの快適なアプローチ」が魅力。伝統と革新が交差する神楽坂のウォーキングを最高の形で締めくくってくれる、絶対にはずせない至高のパワースポットとしてぜひおすすめです。