迎賓館赤坂離宮・赤坂御用地──秋晴れの10月に歩きたい、日本唯一のネオ・バロック様式宮殿と気品あふれる皇室の杜

草間彌生美術館のモダンアートから四谷の坂を抜け南下。澄み渡る秋空に輝く白亜の宮殿と重厚な緑陰

草間彌生美術館をあとにし、外苑東通りを南下して牛込柳町や曙橋、四谷の街並みを経て紀尾井町・赤坂方面へと足を進めると現れるのが「迎賓館赤坂離宮・赤坂御用地」です。1909(明治42)年に東宮御所として建てられた、日本で唯一のネオ・バロック様式を誇る宮殿建築(国宝)。秋晴れの10月──澄み渡る青空のもと、緑豊かな赤坂御用地の巨木群を渡る秋風が心地よい季節──には、大都会の中心とは思えない気品と圧倒的なスケール感が、ゴール目前の歩行者に最高の高揚感を与えてくれます。

1. 10月の澄んだ秋空のもとで輝く白亜の「迎賓館赤坂離宮」と主庭の噴水

四谷口からアプローチすると、緑豊かな広場の先に、10月ならではの鮮やかな青空を背に佇む白亜の宮殿(迎賓館赤坂離宮)が姿を現します。緑青屋根の重厚な意匠と黄金色の装飾が秋空の陽光に映える光景はまさに感動的。主庭の国宝・大噴水や宮殿の前を散策する道すがらは、海外の歴史都市を歩いているかのような格調高い開放感に包まれます。

2. 「赤坂御用地」の深い緑陰と、静寂の中で味わう至福のクールダウン

離宮の南側に広がる「赤坂御用地」の広大な外周沿いは、豊かな樹木が青々とした木陰を作り出す極上の散策ゾーンです。澄んだ秋風と木漏れ日が交錯する歩道沿いのベンチでマイボトルを取り出し、冷たいドリンクでゆったりと給水を行う時間は、ラストスパートに向けた至福のリフレッシュタイム。都心でありながら静寂と澄んだ空気が保たれた空間で、心身の疲労がすーっとほぐれていくのを感じられます。

3. 聖徳記念絵画館・神宮外苑から「国立競技場駅」への感動のフィナーレへ

赤坂御用地・迎賓館の気品ある景観を胸に刻んだら、安鎮坂(権田原)を抜けていよいよ「神宮外苑」エリアへ。現在休館中ながら重厚な外観が存在感を放つ「聖徳記念絵画館」のまわりをぐるりと巡り、最終ゴールである「MUFGスタジアム(国立競技場)」および都営大江戸線「国立競技場駅」へと感動のラストスパートを踏み出すことができます。

まとめ

迎賓館赤坂離宮・赤坂御用地は、秋晴れの10月だからこそ味わえる「高く澄んだ秋空と白亜の宮殿が織りなす最高峰の景観美」「赤坂御用地の豊かな緑陰が与えてくれる極上のリフレッシュ感」が魅力。草間彌生美術館から神宮外苑・国立競技場へと繋がるストーリーの最高潮を飾る、10月ルート屈指の至高の立ち寄りスポットです。