
湯島聖堂
鉄道のダイナミズムと新緑の神田川
聖橋から見下ろす神田川の渓谷美は、5月になると両岸の木々が鮮やかな「山吹色」から「深緑」へと移り変わり、都会の真ん中とは思えない生命力に溢れます。この時期の強い日差しは、神田川の水面をキラキラと輝かせ、行き交う電車のステンレス車体とのコントラストを際立たせます。
漆黒の建築美を彩る若葉(湯島聖堂)
徳川綱吉によって建てられた湯島聖堂は、その「大成殿」をはじめとする漆黒の外壁が特徴です。GW時期の瑞々しい新緑は、この黒い建築物と見事な対比を成し、静寂の中に凛とした美しさを生み出します。歴史の重みを感じさせる石畳に落ちる、複雑な木漏れ日のパターンもこの季節ならではの風情です。